ネパールと中国の国境付近で起きた洪水や土石流で、氾濫した川の上流側にある氷河が大規模に崩壊し、土壌がむき出しになっていることが27日、東京大の渡辺英徳教授による衛星画像解析で確認された。洪水の発生源とみられる。大量の氷や雪、岩石が、土砂を巻き込みながら下流側へ流れたため、被害を拡大させた可能性があるという。
渡辺教授は衛星画像解析が専門。ネパールと中国の国境付近にある山で、巨大な氷河の末端部分の横約1キロ、縦約2キロ、高さ約1・2キロに及ぶ範囲が崩落したと推定された。氾濫した川の下流側では、川や集落が大量の土砂に覆われている状況も確認された。







