三菱自動車は2日、2019年の国内向け生産終了から7年ぶりに復活させたスポーツタイプ多目的車(SUV)の新型「パジェロ」を初公開した。世界約100カ国で販売する予定で、国内では年内に発売する。かつての看板車種の再登板で業績回復を図る。
パジェロは1982年に初代がデビュー。悪路に強いオフロード車として評価され、世界販売台数は329万台を突破。三菱自を象徴する車種となった。顧客から復活を求める声が多く上がっていた。
新型パジェロは、ラリー競技に長年参加した知見を基に剛性の高いフレームを採用。ディーゼルエンジンを動力源とし、道路の状況に合わせて七つの走行モードを選択できる。乗り心地も重視し、車内の静粛性も向上させた。中央のディスプレーには、歴代モデルのメーターを基にデザインした高度計などを表示する。タイで生産する。
三菱自は中期経営計画で主力モデルに位置付ける。オフロード車の需要は根強いとみて、開発費を集中的に投下する。今後はパジェロシリーズとして小型の2車種を追加する方針。










