茨城県鹿嶋市の鹿島神宮で12年に1度、午年に行われる式年大祭「御船祭」が2日開かれ、極彩色に飾られた100隻以上の大船団が川や湖を巡った。約1700年前から伝わる水郷地域の一大絵巻に、河岸の見物客が喝采を送った。
朝、騎馬武者や神職ら約2500人の行列が、みこしとともに鹿島神宮を出発。道中では軽快なおはやしの音色に合わせ、観衆が手拍子をして楽しんだ。2キロ先の湖・北浦の岸で祭典を行い、竜頭を飾った御座船にみこしを移した。船団は5色の吹き流しや大漁旗をはためかせ出航した。
船団は水路を10キロ以上進み、正午過ぎ、常陸利根川で、香取神宮(千葉県)の神職らが御座船に乗り込んで厳かに神事を執り行った。






