全般気象解説情報(大雨・落雷・突風)(第17報)

 

 2026年9月8日4時40分

 

 気象庁発表

 

 関東甲信地方ではこれまでの大雨により地盤が緩んでいる所がありますので、8日は土砂災害に厳重に警戒してください。西日本から東北地方では10日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。東海地方では8日から9日にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

 

 前線が四国沖から関東地方の沿岸を通って三陸沖にのびています。台風第24号から変わった熱帯低気圧が奄美地方の近海を北上しています。その東側では暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、前線の活動が活発となっています。 前線は今後北上し、10日にかけて西日本から東日本にほとんど停滞するでしょう。また、熱帯低気圧は9日には西日本太平洋側で前線上の低気圧に変わる見込みで、前線の活動は10日にかけて活発な状態が続く見込みです。 このため、西日本から東北地方にかけての広い範囲で、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるでしょう。特に、西日本から東日本の太平洋側を中心に10日にかけて大雨が続いて総雨量が多くなる可能性があります。また、これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

 

 [雨の予想]

 8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 東北地方 80ミリ

 関東甲信地方 120ミリ

 北陸地方 120ミリ

 東海地方 200ミリ

 近畿地方 180ミリ

 四国地方 200ミリ

 その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 関東甲信地方 120ミリ

 北陸地方 100ミリ

 東海地方 150ミリ

 近畿地方 150ミリ

 四国地方 150ミリ

 その後、10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 関東甲信地方 80ミリ

 東海地方 100ミリ

 近畿地方 100ミリ

 線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

 [防災事項]

 関東甲信地方ではこれまでの大雨により地盤が緩んでいる所がありますので、8日は土砂災害に厳重に警戒してください。 西日本から東北地方では10日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

 [補足事項]

 今後発表する防災気象情報に留意してください。 次の「全般気象解説情報(大雨・落雷・突風)」は、8日17時頃に発表する予定です。