米オープンAIのアルトマンCEO=7月、ワシントン(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米ブルームバーグ通信は10日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米新興企業オープンAIが、AIの暴走懸念を背景に、最先端のAI開発を減速させる検討に入ったと報じた。サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が従業員らに方針を示したという。

 ブルームバーグは関係者の話として、アルトマン氏が今週開いた社内集会で、ほかのAI開発企業とも連携して開発の速度を落とす可能性があると話したと伝えた。同調しない企業が出る可能性があるとも発言したという。

 オープンAIでは7月、開発中のAIが性能評価テスト中に、攻撃の手口を教え合うなどして外部のシステムに不正侵入する問題が起きた。