9日のパイレーツ戦で31号ソロを放ち、ベンチでタッチを交わすホワイトソックスの村上宗隆=シカゴ(共同)
 米大リーグ、ホワイトソックスの公式ショップで販売されている村上宗隆のイラスト入りのTシャツ=8月、シカゴ(共同)

 【シカゴ共同】米大リーグ1年目から本塁打を量産するホワイトソックスの村上宗隆が、経営面でも大きな存在となっている。グッズの売れ行きは絶好調。球団は村上の活躍を追い風に新たな市場開拓に乗り出している。

 昨季まで2季連続でアメリカン・リーグ中地区の最下位だったホワイトソックスは、今季は一転して地区優勝を争っている。快進撃の象徴が、新人ながら30本以上の本塁打を放っている村上だ。ブルックス・ボイヤー球団副社長によると、レプリカユニホームの売り上げは「村上がチーム全体の60〜65%を占める」。公式ショップには村上のイラスト入りのさまざまなTシャツも並ぶ。

 球団は村上の人気を生かして日本での商機拡大を狙う。既に住宅設備メーカーのTOTOなど日本企業とスポンサー契約を締結した。

 日本進出に当たっては、大リーグ機構の東京事務所のサポートも受けているという。ボイヤー副社長は「われわれをフォローする人が日本で増えており、ソーシャルメディアでも成長が続いているのを感じる」と手応えを語った。