米連邦準備制度理事会(FRB)の建物=ワシントン(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け14日のニューヨーク債券市場の米国債相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景に、長期金利の指標となる10年債の利回りが一時5・01%台まで上昇した。節目の5%台を付けるのは2023年10月以来、約2年11カ月ぶり。米国では金利上昇が景気を冷やしかねないとの懸念が強まっている。

 原油価格の上昇が続いており、市場ではFRBが利上げのペースを速めるとの見方が出ている。FRBが利上げすれば、現在の利回りの低い債券の需要は下がるため売り注文が優勢となり、利回りは上がった。

 午後5時現在の10年債の利回りは、前週末より0・03%高い5・00%だった。