山梨リニア線に停車するリニア中央新幹線試験車両=15日午後、山梨県都留市

 JR東海は15日、山梨県上野原市から同県笛吹市まで全長42・8キロの山梨リニア線で、報道関係者向けのリニア中央新幹線試験車両の体験乗車会を開いた。発車から約2分半で最高時速500キロに達すると、車内には歓声が上がった。

 集まった報道関係者は約30人。午後1時45分ごろに発車し、しばらくはタイヤ走行の「ゴォー」という音が車内に響く。ほどなくして時速150キロを超えると浮上走行に切り替わり、タイヤ音は収まった。

 車内の天井には、速度や走行距離、現在地を示す地図などをプロジェクターで投影。時速500キロが表示されると、記者らは一斉にカメラを天井に向けた。揺れはほとんどなかった。