防衛省が開いたWPSの研修会であいさつする志賀佐保子公文書監理官(右)=15日午前、東京都内

 防衛省は15日、平和構築に女性が参画する「女性・平和・安全保障(WPS)」をテーマに、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国などとの研修会を東京都内で開いた。防衛省担当者は、災害時の人道支援でジェンダーの視点を取り入れる重要性を説明した。

 防衛省によると、7月の熊本地震で、被災者の入浴支援に女性の自衛隊員を配置した事例を紹介。ジェンダーの視点から指揮官に助言する専門官と、現場に展開する各部隊をつなぐ窓口役を置き、きめ細かな支援につなげたケースも報告した。

 防衛省の志賀佐保子公文書監理官は研修会で「被災者に寄り添った救援活動の必要性や女性の視点が重要だ」と語った。