南海トラフ巨大地震による津波を想定した6府県警と神戸市の被災者を救出、搬送する訓練=17日午前、神戸市

 南海トラフ巨大地震による津波を想定し、淡路島沖などの海上で漂流した多数の被災者を救出、搬送する訓練が17日、神戸港や周辺海域で実施された。大阪、兵庫、和歌山、岡山、徳島、香川の6府県警と神戸市が参加し、広域連携のあり方を確認した。

 訓練は、兵庫県の要請を受け、応援部隊が派遣されたとのシナリオ。各地の港から出航した警察船舶が被災者の漂流海域に向かい、船内で治療や搬送の優先順位を付けるトリアージを実施した。その後、船は神戸港に集まり、突堤に設けられた消防の救護所に患者を運んだ。支援物資の引き渡しなども訓練した。