優勝から一夜明け、記者会見する横綱大の里=28日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋

 大相撲秋場所で6場所ぶり6度目の優勝を遂げた横綱大の里が千秋楽から一夜明けた28日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で記者会見し「優勝を1年していないブランクで意識して考えすぎたところもあった。1日たって改めて優勝した実感が湧いた」と話した。3敗で大関安青錦との千秋楽相星決戦を制した。昨年の九州場所で左肩を痛めて以降は精彩を欠いたが、復活を印象付けた。

 大の里は後続に2差をつけて独走態勢に入ったが、13日目から2連敗して失速。ただ、最後に安青錦を一方的に突き出し、最高位の威厳を示した。横綱豊昇龍が全休した場所で一人横綱の重責を果たした。