薬用植物園で薬草を見学される秋篠宮さま(左)=17日午後2時16分、各務原市川島竹早町、内藤記念くすり博物館
日本植物園協会の大会開会式で、あいさつされる秋篠宮さま=17日午後4時14分、各務原市川島竹早町、内藤記念くすり博物館

 秋篠宮さまは17日、岐阜県各務原市川島竹早町の内藤記念くすり博物館で開かれた日本植物園協会の第57回大会に出席された。秋篠宮さまの来岐は、2018年10月に大垣市で「トゲウオシンポジウム」に出席して以来、約3年半ぶり。

 開会式では、協会の総裁を務める秋篠宮さまが「この2年以上にわたる感染症の流行による来園者の減少で、植物の素晴らしさを発信する機会は随分と限られてしまった」とした上で、「来園者に安心して利用いただける仕組みづくりやウェブによる情報発信など、新たな展開に工夫を凝らしている園も多い。植物園の意義を多くの方々に知っていただくことに寄与している」とあいさつした。

 大会前には、博物館にある薬用植物園を視察。担当者の説明をうなずきながら聞き、「興味深いですね」などと話した。健胃薬として使われるウコンの一種をスマートフォンで撮影していた。

 大会は、新型コロナウイルスの影響で2020年に中止となり、21年はオンラインだったため、3年ぶりに対面を中心に開催された。古田肇知事や浅野健司各務原市長らが来賓として出席した。秋篠宮さまは18日も協会の研究発表会に出席する予定。