東京証券取引所

 29日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続落し、全面安の展開となった。下げ幅は一時800円を超えた。3月期決算企業の9月中間配当を受け取る権利が前日に確定したため、幅広い銘柄に売り圧力が強まった。米原油先物価格の上昇も重荷となった。

 午前終値は前日終値比570円62銭安の6万5307円00銭。東証株価指数(TOPIX)は62・66ポイント安の4049・34。

 今年の中間配当を受け取る権利は、28日まで株を保有していた投資家に与えられる。29日以降は株を売っても配当を受け取れるため、利益確定などの売りが出やすかった。

 原油価格の上昇を背景に、企業のコスト負担増が意識されたことも売りを先行させた。