生活保護費の引き下げは違法だとして、受給者らが自治体を相手取り、減額処分の取り消しを求めた四つの訴訟の上告審弁論が29日、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)で開かれた。受給者側は、請求を認めなかった二審判決の破棄を求め、いずれも結審した。判決は10月23日。
4訴訟は秋田、神戸、佐賀、熊本の各地裁で起こされた。同種訴訟では最高裁が2025年6月の判決で、引き下げを違法として処分を取り消した。24年3月〜25年5月に受給者側敗訴とした二審判決が見直される可能性がある。
上告審弁論で自治体側は、最高裁判決に沿った判断を求めるとした。







