京都五花街の一つ、祇園甲部の芸妓や舞妓による京舞井上流の公演「温習会」の開幕を控え、総仕上げの通し稽古「大ざらえ」が30日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であった。色鮮やかな着物姿の舞妓らが本番と同じ舞台に上がり、師匠の指導を受けながら所作を丁寧に確認した。
披露された演目のうち上方唄「三社」では、初出演となる舞妓6人が鈴や扇を手に華やかに舞った。京舞井上流家元の五世井上八千代さんも手本を見せ「拙くても、一生懸命に自分の力を発揮してほしい」と話した。
公演は10月1〜6日で、75人が出演予定。問い合わせは祇園甲部歌舞会、電話075(541)3391。






