文化庁は30日、2028年の世界文化遺産登録を目指す「彦根城」(滋賀県)の暫定版の推薦書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出したと明らかにした。政府や地元自治体は内容をさらに練り上げ、来年2月1日までに正式版の推薦書を提出。諮問機関による現地調査や勧告を経て、28年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録が審査される見通しだ。
彦根城は江戸時代初期に築城され、国宝天守や石垣、重臣屋敷の一部などが現存する。江戸時代の大名による統治を体現する物証として今年9月、国の文化審議会がユネスコへの推薦候補に選んだ。
推薦書は暫定版と正式版の2種類がある。暫定版の提出後、正式版の提出までに内容を修正できる。








