【ニューヨーク共同】9月30日のニューヨーク米国債市場で、長期金利の指標となる10年債の利回りが上昇し、一時5・30%台を付けた。2007年6月以来、約19年ぶりの高水準を連日で更新した。米インフレへの警戒感が根強く、債券を売る動きが優勢となり、利回りが上昇した。

 朝方発表された4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)が上方修正されたことなどから、米経済の堅調さが改めて意識された。原油先物価格が上昇したことも、先行きの物価上昇につながるとの見方から、債券の売り圧力となった。