政府は2日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、制裁を逃れてロシア産原油を輸送する「影の船団」に対する規制を発表した。35隻のタンカーなどが対象で、運航に必要な保険サービスの提供に加え、船舶の売買や船員の手配に伴う金融取引を原則禁じる。同様の制裁は欧州連合(EU)が先行しており足並みをそろえる。

 影の船団は中国やインドなどにロシア産の原油を運搬しているとされる。ロシアの主要な収入源の一つとなっている。

 政府は、ロシアへの輸出規制品目に化学品や鉄鋼製品など102品を加える。ロシアの軍事関係者ら9人、33団体の資産凍結も新たに実施する。