10日、米テキサス州で開かれた共和党大会で演説するバンス氏(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは3日、バンス副大統領やヘグセス国防長官ら政権幹部が首都ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで2日に極秘会談を開いたと報じた。イラン情勢のほか、サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派の対立を巡り、数時間にわたって今後の対応を協議したという。

 アクシオスは「極めて異例の会合」とし、高官の話として「何らかの決定があったか、もしくは少なくとも踏み込んだ議論があった」と伝えた。

 米イランの戦闘終結に向けた交渉は膠着状態にある。トランプ大統領は1日公開のタイム誌のインタビューで、11月3日の中間選挙後にイランへの爆撃を強めることは「あり得る」と語っており、バンス氏らが再攻撃を議論した可能性がある。

 またトランプ氏はサウジが要請するフーシ派への空爆に消極的な姿勢を示しているが、高官はこの考えは変わりうると説明しているという。

 アクシオスは同様の会合が昨年6月にイスラエルがイランに対して攻撃を始めた数日前に行われたと指摘した。