ホンダと三菱自動車のロゴマーク

 ホンダが三菱自動車からピックアップトラック「トライトン」の供給を受ける方向で調整していることが9日、分かった。両社が検討してきた協業の第1弾となる。2028年ごろから東南アジアで販売し、他地域へも展開する方針。

 三菱自がホンダのロゴを付けて生産し、ホンダのブランドとして販売する。三菱自から供給を受けることで、投資負担を抑えながら販売を強化する。三菱自は生産を手がけるタイ工場の稼働率を高める狙いがある。

 トライトンは三菱自の主力車種で、「ラダーフレーム」と呼ばれる頑丈な造りが特徴だ。悪路走行に優れ、新興国で人気が高いが、ホンダは同様の車種を持っていなかった。