国会は、13日から衆参両院予算委員会の論戦がスタートする。野党は自治体向けの道路予算をカットしたと言及した簗和生農相の資質を問題視し、発言の真意を追及する方針だ。参院では野党6党が農相への問責決議案提出を視野に入れる。飲食料品の消費税率を8%から1%に引き下げる減税法案を巡り、物価高対策としての効果や財源について問いただす。
衆院予算委は13、14日、参院予算委は16、19日に開かれ、高市早苗首相と全閣僚が出席する。
簗氏は地元の会合で、衆院選で自身を応援しなかった首長がいる栃木県2市町の道路予算を削減したと発言。国土交通省に2市町の予算配分額を問い合わせたことを認めたが「削減を働きかけた事実はない」と説明している。野党は予算委で、簗氏に加えて国交省側にも事実関係を確認する意向だ。
簗氏を巡っては、過去の衆院選で支持者をシャトルバスで無料送迎したとする公選法違反疑惑が週刊誌で新たに報じられた。
野党は、簗氏が答弁に立つ参院農林水産委員会の開会も拒否する構え。








