株式会社サンゲツ

             2026年度グッドデザイン賞を受賞した床材「Kotehada(R)」

◆WEBサイト:https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20261014112456.html

株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:近藤 康正)は、10月15日(木)、床材「Kotehada(R)(コテハダ)」において、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。「Kotehada(R)」は、塩ビタイルの上に本物の左官材を施した新発想の床材であり、11月下旬に発刊予定の床材見本帳に収録される新商品です。職人の手作業による質感を保ちながら施工性の課題を克服し、短工期化を実現しました。厚みの制約で導入が難しかった商業施設やオフィスなどにも左官床を取り入れる可能性を切り拓いたイノベーションが評価されました。

■開発の背景
当社は「素材とデザインを起点に、インテリアから文化をつくる企業」として、社会課題の解決と新しい空間価値の提供を目指しています。昨今、建設業界で職人不足や工期短縮が深刻な課題となる中、建築の最終工程を担う内装工事の効率化は、現場全体の工期改善につながると考え、本商品を開発しました。

■床材「Kotehada(R)(コテハダ)」の特長
塩ビタイルの上に、職人が一枚ずつ丁寧に左官材を塗り付けてつくるタイルです。左官ならではの豊かな表情を持ちながら、現場での硬化時間を削減できる省施工商品です。タイル形状のためOAフロアの上にも直接施工が可能であり、これまで左官床の導入が難しかったオフィス空間や工期が限られる物件においても、新たなデザインの選択肢を提供します。
・掲載見本帳:「2026-2029 FLOOR TILE(フロアタイル)」「OT vol.11」(2026年11月下旬発刊予定)

■4社共創によるオープンイノベーションと特許出願
本商品は、各分野のプロフェッショナルが集結したオープンイノベーションにより誕生しました。以下の4社が連携し、商品化に至っています。
・株式会社⻤木デザインスタジオ:設計デザインおよび商品コンセプトの策定
・ゲーテハウス株式会社:左官工程全般
・株式会社乃村工藝社:先行した実地検証の実施
・株式会社サンゲツ:商品化に向けた全体ディレクションおよび販売
なお、本商品に関連する特許は、これら4社で共同出願中です。

【審査員の評価コメント】原文
本製品は本来は施工性の悪さや職人によって質感の差が出る左官材のデメリットを克服し、より汎用性を持たせた製品で、左官の表情の良さを活かしつつ、短期間での施工を可能とした製品である事が高く評価された。職人が手作業で仕上げる為、左官特有の柔らかな質感を感じられる。本来の左官素材の床は割れ防止の為厚みが必要だったが、その厚みが取れない商業施設やオフィスも存在する、そういった場所に新しく入れられる可能性を秘めた素材である。

【サンゲツ 商品開発担当者コメント】
休業期間が限られる商業施設などでは、長期間の乾燥を伴う本物の左官仕上げの導入は困難とされてきました。この課題に対し、日本の伝統的な左官技術を工期の短い現場でも採用できるよう適応させ、新たな市場を創出したいという想いから開発がスタートしました。
最大の工夫は、基材となる塩ビタイルと左官材を強固に密着させる独自構造です。これにより、内装職人の手によるカッター裁断や接着施工が可能になりました。手作業ならではの⾊むらや石畳のような深みのある意匠性に加え、専用コーティングによる防汚性能を有しており、新たな空間価値を提供します。


施工イメージ




・グッドデザイン賞公式WEBサイト https://www.g-mark.org/



◆株式会社サンゲツについて
壁装材、床材、ファブリックを中心に、人々の暮らしを彩る商品を生みだし、快適な空間を創造するインテリア総合企業。企業理念に掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」というPurposeのもと、「誰もが明日の夢を語れる世界」の実現のため、事業の中心である「空間創造」を通じて社会課題の解決に取り組み、経済価値と社会価値の創出につなげていくことを目指しています。
社名:株式会社サンゲツ(Sangetsu Corporation)
代表者名:代表取締役 社長執行役員 近藤 康正
売上高(連結):2,064億円(2026年3月期)
本社所在地:愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
https://www.sangetsu.co.jp/
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