上野賢一郎厚生労働相は15日、2027年度に改定する介護報酬の引き上げに意欲を示した。物価高騰への対応や介護職員の処遇改善が重要だとして「しっかりとした改定幅が確保できるように努力する」と強調した。視察先の埼玉県東松山市で記者団に述べた。政府は今年末までに結論を出す。
介護報酬は事業所の収入に当たる。上野氏は、質の高いサービスの提供には経営基盤の安定や人材の確保が重要だと指摘した。この日は東京都内の介護施設も視察し、物価高への懸念や職員の賃上げの必要性を訴える声が寄せられたという。
介護報酬は原則3年に1度見直しており、27年度が改定年に当たる。






