滋賀県日野町で1984年、酒店経営の女性=当時(69)=が殺害され金庫が奪われた事件で、強盗殺人罪で無期懲役が確定し服役中に75歳で病死した阪原弘さんの再審公判に向け、検察側が未送致分も含め新たに57点の証拠を開示する方針であることが15日、分かった。同日大津地裁で開かれた法曹三者の協議で、検察側が明らかにした。
弁護団によると、開示されるのは捜査報告書や供述調書などとみられる。弁護団はこれまで、無実を一層明らかにするためとして、目撃証人らの供述調書の他、被害者の遺体から採取された爪やひもに付いた皮膚片などの開示を請求。このうち爪や皮膚片について検察側は、警察にも確認したが見当たらなかったと回答したという。







