沖縄県の古謝玄太知事は16日、米軍輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(宜野湾市)配備を容認する意向を表明した。県は、オスプレイが普天間に配備される2012年以前から安全性に懸念があるとして反対してきたが、立場を転換した。古謝氏は県庁で記者団に「配備から10年以上が経過した。自衛隊での運用を踏まえると、配備や使用の撤回は現実的ではない」と述べた。
普天間の移設先である沖縄県名護市辺野古には普天間のオスプレイの運用機能が移されるとも説明。オスプレイの配備を否定すると辺野古移設を容認する自身の立場との整合性が取れないと主張した。
相次ぐ事故で指摘されている安全性への懸念について「払拭されていない。安全性はしっかりと確認しながら飛行してほしい」と強調した。
オスプレイは12年10月から普天間への配備が始まった。19日に始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」を前に、オスプレイは15日に宮古島市の宮古空港に初めて飛来した。石垣市の石垣空港にも着陸した。




