町名を「十勝清水町」に変更する賛否を問うための住民投票条例案の制定を辻康裕町長(左)に直接請求する有志団体の宮川司代表=19日午前、北海道清水町

 北海道清水町で、町名を「十勝清水町」に変更する賛否を問うための住民投票実施を目指す有志団体は19日、住民投票条例の制定を辻康裕町長に直接請求した。条例案は町が11月上旬にも開かれる臨時議会に提出し、審議される見通し。

 有志団体「町名変更を考える会」の宮川司代表が町役場を訪れ、住民投票条例案と署名簿を辻町長に手渡した。請求後、宮川代表は記者団に「住民投票の実施に向けた第一歩だ。議会は考慮してほしい」と語った。

 町によると、有志団体は9月、2535人分の署名簿を町選挙管理委員会に提出した。 条例案は、町名変更による知名度向上を見込んだ町長が主導。6月の町議会で賛否が同数となり、議長裁決で否決されていた。