パレスチナ自治政府主流派ファタハの最高意思決定機関・中央委員会のジブリル・ラジューブ事務局長が19日、東京都内で記者会見した。米国主導で自治区ガザの暫定自治を担う「平和評議会」について「パレスチナ人を代表していない。何も達成できていない」と述べ、批判した。
パレスチナは、ヨルダン川西岸の一部を統治する自治政府と、ガザのイスラム組織ハマスに分裂した状態。イスラエルとハマスの戦闘は停戦発効から1年が過ぎたが、焦点のハマスの武装解除は進んでいない。
ラジューブ氏は、ハマスに対し「派閥に基づく民兵や不法な武器は受け入れられない」と訴えた。西岸などでのユダヤ人の入植活動拡大を踏まえ「このままでは承認する国家が残っていない状況になりかねない」とし、日本政府によるパレスチナ国家の早期承認を求めた。(共同)










