【ワシントン共同】トランプ米政権は、一部の連邦政府機関のシステムから中国の人工知能(AI)企業DeepSeek(ディープシーク)の製品やサービスを排除することを決めた。20日付の通達で公表した。中国への情報流出などセキュリティー上の脅威が存在するためとしている。

 AI分野における技術覇権を巡る競争激化も背景にあるとみられる。

 国土安全保障省(DHS)が通達を公表した。政府の調達の対象から除外するだけでなく、既に利用している製品などを削除することも求めている。

 DHSは、中国の法律のもとでは、政府が民間企業のインフラにアクセスが可能だと指摘し、米国の政府職員の機微情報が入手される恐れがあると説明した。