【ロサンゼルス共同】米チャップマン大は20日、米国人が恐怖を抱く対象に関する年次調査の結果を発表した。恐れているとの回答が多かった対象のランキングで、今回初めて質問に取り入れた「人工知能(AI)が政治プロセスを害すること」と「AIが経済を損ねること」がそれぞれ3位と7位となった。1位は11回連続で「腐敗した政府当局者」だった。
調査を主導したチャップマン大のクリストファー・ベイダー教授は「AIが日常生活に浸透するにつれ、関連する恐怖を理解することはますます重要になる」と指摘。今後数年間にわたり、AIを巡る懸念は国民的議論の重要なテーマであり続けるとの見方を示した。
チャップマン大は4月、1221人に対し、約80の対象について質問した。「腐敗した政府当局者」を「とても恐れている」「恐れている」と回答した人は61・1%。AIの政治プロセスと経済への悪影響はそれぞれ51・9%と49・7%だった。
2位は「米国が世界大戦に巻き込まれること」の58・0%で、昨年の6位から順位を上げた。






