気象庁の野村竜一長官は21日、定例記者会見で、緊急地震速報を発表した直後に取り消したことを巡り「多くの方々にご迷惑とご負担をおかけした。重く受け止めている」と述べた。
野村長官は緊急地震速報について、強い揺れの可能性を短時間で伝える性質上「誤報を完全になくすことは困難」と説明。ここ数年は速報が出た場合、9割以上で強い揺れが発生しているといい「速報を見聞きした場合は、身の安全を守るなどの行動を取ってほしい」と呼びかけた。
今回の緊急地震速報は16日午後0時40分、北海道から東海地方にかけて最大震度7の地震が起きるとして発表され、同48分に取り消された。地震のマグニチュードを9・9と過大に推定したとしている。









