政府は、11月上旬に来日予定のベトナム最高指導者、トー・ラム共産党書記長(国家主席)による国会演説を実施する方向で調整に入った。日本とベトナムは海洋進出や経済的威圧を強める中国を念頭に関係強化を図っており、密接な連携を国内外にアピールする狙い。関係者が21日、明らかにした。
ラム氏は11月8〜11日の日程で公式実務訪問賓客として訪日。高市早苗首相と東京都内で会談する予定で、エネルギーの安定供給に向けた協力の確認や共同声明の発出を検討している。
関係者によると、国会演説はベトナム側の要望。9日午後が有力視されている。日本はベトナムにとって最大の開発援助国で、ラム氏は演説で2国間協力の推進に触れるとみられる。






