静岡県島田市で染谷絹代市長と面会する中部電力の安井稔社長(右)=21日午後

 中部電力の安井稔社長は21日、不正操作していた浜岡原発(静岡県)の耐震データの再計算に当たり、第三者の専門家の関与を検討する考えを示した。静岡県吉田町で報道陣に「信頼に足るチームをつくって再計算をする」と説明した。再計算したデータは公表する方針だ。ただ公表までに「時間がかかる」との見通しを示した。

 安井氏は、再計算を担うチームに関し「専門家といった第三者に入ってもらうことで信頼が確保できれば、そういった態勢を取りたい」と語った。詳細は今後詰める。8日の記者会見で、耐震設計の目安となるデータ「基準地震動」を再計算する方針を明かしていた。