米科学誌サイエンスは22日、2024年9月に掲載したアメリカン大などの研究チームの論文を訂正した。タイトルは「人工知能(AI)との対話を通じた陰謀論的な信念の持続的抑制」。論文発表後、チームがデータや解析の不備に気付いて再解析した結果、主要な結果に変わりはなかったとしている。

 共同通信は発表時に内容を報じた。さまざまな陰謀論を信じる米国人2190人が参加した実験で、根拠を挙げながら反論するAIと話すと、陰謀論への確信度が約21%減るというのが主な内容。問い合わせに応じた論文の著者は、訂正により参加者は2044人、確信度の減少幅は約22%になると説明した。