台風30号の影響で路上に落下したトタン板=23日、台湾北部・新北市(中央通信社・共同)

 【台北共同】台湾の消防当局は24日、台風30号による負傷者が500人を超えたと発表した。死者は1人。27万戸余りが停電した。台北市など北部の主要都市は前日に続いて休業・休校の措置を取った。

 各地で街路樹が倒れたり、看板が飛ばされたりした。通行止めや列車の運休、海外路線を含む旅客機の欠航も相次いだ。台湾南部で波にさらわれた男性が死亡した。台北市では23日から風雨が強まり、主要な商業施設が休業した。

 半導体の世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)は24日の社内運動会を中止した。同社幹部の発言などが注目されていた。