全般気象解説情報(台風第30号)(第14報)
2026年10月25日5時15分
気象庁発表
九州北部地方では26日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、九州北部地方では26日は、暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。
大型の台風第30号は、25日3時には東シナ海にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。 今後、台風は進路を次第に東寄りに変え、26日には九州に接近し、夜までに四国の南に進んで温帯低気圧に変わる見込みです。 また、前線が東シナ海から西日本の日本海沿岸、北陸地方を通って日本の東にのびています。このあと前線は26日にかけて南下し、西日本から東日本の太平洋沿岸に停滞するでしょう。前線に向かって台風周辺や太平洋高気圧周辺を北上する暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる見込みです。対馬海峡付近では、大雨が長く続く可能性があります。
[風の予想]
九州北部地方では、非常に強い風が吹くでしょう。
25日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
九州北部地方 18メートル(25メートル)
26日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
九州北部地方 20メートル(30メートル)
[波の予想]
九州北部地方では、大しけとなるでしょう。
25日に予想される波の高さ
九州北部地方 5メートル うねりを伴う
沖縄地方 5メートル うねりを伴う
26日に予想される波の高さ
九州北部地方 6メートル うねりを伴う
九州南部 5メートル うねりを伴う
[雨の予想]
西日本から東日本では、激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。
25日6時から26日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 80ミリ
北陸地方 80ミリ
東海地方 80ミリ
近畿地方 100ミリ
中国地方 120ミリ
四国地方 150ミリ
九州北部地方 200ミリ
九州南部 100ミリ
その後、26日6時から27日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 200ミリ
北陸地方 60ミリ
東海地方 150ミリ
近畿地方 150ミリ
中国地方 80ミリ
四国地方 200ミリ
九州北部地方 100ミリ
九州南部 100ミリ
[防災事項]
九州北部地方では26日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。西日本では26日にかけて、東日本では27日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。西日本では26日は、高潮にも注意・警戒してください。 九州北部地方では26日は、暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。また、西日本では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。 次の「全般気象解説情報(台風第30号)」は、25日17時頃に発表する予定です。







