2024〜25年度に29道府県議会が海外視察を実施し、公費から計約6億7900万円を支出していたことが25日、共同通信の調査で分かった。高額な渡航を繰り返していたことが問題になった福岡県議会は2年間に4回行い、計約6100万円を支出。最も金額が多かったのは、4回の総額が計約1億1800万円の愛知県議会だった。
各都道府県議会事務局に海外視察の回数や費用、訪問先、目的などを尋ね、全てから回答を得た。調査や情報収集のための視察を対象とし、姉妹都市との交流や記念式典への出席を主目的とする渡航は含めなかった。福岡県議会は、視察には当たらない、友好提携を結んだ都市への渡航が多かった。
24年度は25道県議会が計38回実施し、計約3億1500万円を支出。25年度は25道府県議会が計52回(総額約3億6300万円)実施していた。
福祉や教育分野の調査を目的にフィンランドやデンマークに行ったり、外国人材の確保に向けた調査のためにベトナムやインドネシアを訪れたりしたケースが目立った。







