やわらかい麺が特徴の「博多うどん」の老舗チェーン「うちだ屋」が関東に初進出することが26日、分かった。11月末に横浜市の商業施設に出店する。実業家の堀江貴文氏が経営戦略顧問を務める外食企業が買収し、九州以外へ攻勢をかける方針を示していた。重要な一歩となる。
九州発祥のうどんチェーンでは「資さんうどん」「ウエスト」「牧のうどん」が三傑とされる。代表格である資さんはすかいらーくホールディングス傘下で関東を中心に全国展開を加速しており、ウエストも11月に東京23区内に初出店する予定だ。うちだ屋も加わり、コシが強い讃岐うどんの牙城を切り崩す競争が激しさを増しそうだ。
うちだ屋は1977年創業。「肉ごぼう天うどん」や「カツ丼」が人気だ。最盛期の2000年に約130店舗を構えたが、不採算店舗の整理などで直近は40店舗超に減少した。
うちだ屋の大井裕之社長は、共同通信の取材に「物価高で比較的安価なうどんが消費者に受け入れられやすくなっている」と述べた。








