宮城県の東北電力女川原発2号機

 東北電力は26日、女川原発2号機(宮城県石巻市、女川町)で水漏れが確認されていた給水関連装置の弁の交換を終え、原子炉を再起動した。17日から停止していた。弁を分解して点検した結果、一部に異物の付着による浸食が確認された。

 東北電によると、過去の定期検査で配管を洗浄した際に内壁からさびなどの異物がはがれ落ち、開閉した弁が挟み込んでわずかな隙間ができたとみられる。流水で隙間が広がり、徐々に漏えい量が増加した。今後は洗浄時に弁を固定する器具を置き、異物混入を防ぐ。

 東北電は15日、「高圧第1給水加熱器」の弁から微量の放射性物質を含む水が排水槽に漏れ出ていたと発表。水は回収しており、外部への影響はないとしている。