【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は11月1日、域外から輸入するインターネット通販などの小包を対象に、2ユーロ(約350円)の手数料徴収を始める。中国発の通販サイト「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」を通じた安価な製品の輸入が増加しており、税関検査の費用などを賄う狙いがある。

 EUは、中国から安価な製品の流入が増え、域内企業の事業や消費者の健康に悪影響が出ていると警戒する。7月からは、150ユーロ未満の輸入品に、3ユーロの関税を課すなど対策を強化している。

 EUによると、2024年に輸入した150ユーロ未満のネット通販の小包は46億個で、そのうち91%が中国から届いた。