■主なポイント

・医療DX時代に活躍するアドバンスト・エッセンシャルワーカー(AEW)としての看護師の育成を強化

・看護師の新たな活躍領域の創出を目指した「健康スポーツナース」養成プログラムを構想

・激甚化する自然災害リスクの高まりを踏まえ、災害看護を柱とした教育プログラムを拡充

 

 東京情報大学 (設置者:学校法人東京農業大学) 看護学部は2027年に開設10周年を迎えます。開設以来、「看護×情報」を教育の柱として、情報学の基礎修得をはじめ、電子カルテ教材の活用、VRによる疑似現場体験、AI・データ活用教育など、医療DX時代を見据えた独自のカリキュラムを展開してきました。政府の「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)では、看護職を含む医療・介護等の分野でデジタル技術等を活用して活躍するアドバンスト・エッセンシャルワーカー(AEW)の育成が掲げられています。開設10周年を機に、看護の専門性と情報活用力を兼ね備えたAEWの育成をさらに推進するとともに、健康スポーツナース、遠隔救急医療システム、災害医療を中核とする新たな教育プロジェクト「NEXT10」を始動します。

 NEXT10では、2027年度から新カリキュラムを段階的に導入する予定です。看護師の活躍の場が医療機関のみならず、地域、スポーツ、健康づくりの現場など多様なフィールドに拡大しており、本学では「健康スポーツナース」の養成を構想しています。健康スポーツナースは、アスリート支援にとどまらず、地域住民の健康増進や疾病予防にも貢献する新たな看護人材です。将来的には、スポーツや地域の健康づくりの現場での実践的な学びも視野に入れ、看護師としての専門性に加え、地域社会の健康課題やスポーツ分野にも対応できる実践力の育成を目指します。

 また、千葉県でいち早くAEW育成に取り組んできた本学の特色を活かし、救急・災害医療と医療DXを融合した災害看護教育を拡充します。「看護×情報」を基盤に、救急・災害医療、医療DX、多職種連携を横断的に学び、災害への備えから発災直後の対応、さらには復旧・復興に至るまで、地域社会の生命と健康を支える次世代の看護人材の育成を目指してまいります。