岐阜市の繁華街、柳ケ瀬で12月12日、運動会を開く計画が進んでいます。商店街のメインストリート、柳ケ瀬本通りを会場に障害物競走や借り物競走などを行う予定です。企画・運営するのは柳ケ瀬近くのフリースクールに通う高校生ら。不登校の経験がある生徒たちです。「普段は関わることの少ない世代や立場の人たちが参加して、このまちをもっと好きになるきっかけにしたい」。参加者やボランティアを募っています。(岐阜新聞デジタル独自記事です)
グーグル検索で岐阜新聞デジタルを優先表示!便利機能で岐阜のニュースをチェック◆会場は柳ケ瀬本通り
運動会は12月12日(土)午後1時から同4時まで、柳ケ瀬本通りを会場に開きます。
開会式に続いて4競技を行います。最初の種目「100メートル絵しりとり」は柳ケ瀬本通りの長さを生かそうと企画。長さ100メートルの模造紙に絵を描いてしりとりします。「世代別イントロドン!」では、流れた音楽の曲名が分かった人が10メートル先のゴールまで走って答えます。借り物競走では柳ケ瀬商店街の商品を景品にします。
運動会は、通信制高校の生徒たち4人が準備しています。うち3人はフリースクール「人と学ぶ場 ふらっと」(岐阜市長旗町)にある通信制高校の生徒で、4人とも学校に行きづらい時期がありました。
◆不登校は引きこもる?
3年生の榊間菜々美さんは全日制高校に通っていましたが、やがて行けなくなり、通信制高校に転校しました。2年生の寺田芽衣さんは中学生のとき、朝起きられなくなり、学校から足が遠ざかりました。みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市司町)で開催されていたイベントで「ふらっと」を知りました。
「不登校は家に引きこもって、社会と接点がない」。そんなイメージを彼女たちも持っていたそうです。ですが、自分たちが不登校を経験し、フリースクールに通う中で、イメージとは違う人たちがいることを知りました。「イメージと違って、みんな元気」と榊間さん。柳ケ瀬を元気にしようと運動会を主催する「WAKU PROJECT」(安井しほり代表)の実行委員として取り組むことにしました。
◆参加者100人募集中
10代の高校生にとって、柳ケ瀬はどんな町なのでしょうか。岐阜市に住んでいる1年生の蒲瑞和さんは「小さい頃からサンビルにも来ていて、大好き。でももうちょっと魅力を引き出せるのに」。愛知県の1年生・安井稟乃さんは柳ケ瀬の場所も知りませんでしたが、日本各地のシャッター街は気になるところ。「柳ケ瀬に思い入れがあるみんなと盛り上げていけたらいい」と話します。榊間さんは「運動会、来てもらったら絶対楽しいです。私も楽しみにしています」とアピールしています。
100人の参加者を募集しています。未就学児は保護者の付き添いが必要です。参加費は小学生以上1千円(柳ケ瀬商店街の商品券500円分付き)。運営を支えるボランティアスタッフ50人と、法人からの協賛も募っています。
参加申し込みはLINEで受け付けています(外部サイトに移行します)。










