東武日光線新鹿沼駅(栃木県鹿沼市)で除草中の作業員4人が列車にはねられ死亡した事故を受け、東武鉄道が設置した第三者委員会が4日、初会合を開いた。原因や再発防止策を議論し、来年3月をめどに最終報告を取りまとめる方針。
初会合では、事故や工事態勢の概要を東武側が説明。委員長の小松原明哲早稲田大教授は「このような痛ましい事故が二度と起きないよう、安全性向上策を東武鉄道に提言することを目的に進めていく」と述べた。委員会は今後、月1回ほどの頻度で開催する。
事故は8月20日午前に発生。新鹿沼駅の線路上で除草剤の散布作業中の4人が、特急列車スペーシアXにはねられ死亡した。東武鉄道の中間報告書によると、当初の計画とは異なる人物が指揮するなど、同社の安全管理に関するルール違反が複数確認された。







