NTTドコモは6日、不正アクセスによる最大約30万件の顧客に関する情報漏えいを受けて東京都内で記者会見を開き、前田義晃社長が「ご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。これとは別に、高速通信サービスで5日に起きた障害は、発生から約14時間後に復旧したと発表。原因はサイバー攻撃ではなく機器の不具合という。
情報漏えいでは、外部からの大量のアクセスを4日午前10時半に検知。不正なものと判明し、後に氏名や住所、契約情報などの外部流出を確認した。影響は最大29万4839件の顧客に及び、対象の利用者に通知を始めた。見舞金の支払いを検討する。
利用者約34万人分の個人情報を米アマゾン・コムに無断提供するなど情報のずさんな取り扱いも明らかになっており、前田氏は重ねて陳謝。アマゾン関連では、総務省が6日、再発防止を求める行政指導を実施した。
障害は5日午前11時18分ごろから6日午前1時20分ごろまで続き、全国で高速通信サービスでの通話やデータ通信が使いにくくなった。





