仕事で知り合った女性に成り済まして多数の人に性的なメールを送ったとして、名誉毀損の罪に問われた経済産業省のキャリア官僚伊藤正雄被告(53)=起訴休職中=に東京地裁は6日、拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年6月)の判決を言い渡した。
多田裕一裁判官は、インターネット掲示板に書き込んだ内容に応答した不特定の人に、女性の氏名や写真、電話番号、うその性的嗜好を書き込んだメッセージを3カ月にわたり送信したのは「執拗だ」と述べた。女性は実際に性的な内容の連絡を多数回受け、生活の平穏が害されたとした。
一方、示談が成立していることなどを踏まえ、執行猶予を付けた。






