「泣き相撲飛騨高山場所」で元気に泣く赤ちゃん=高山市堀端町、飛騨護国神社
「泣き相撲飛騨高山場所」で元気に泣く赤ちゃん=高山市堀端町、飛騨護国神社

 子どもの健やかな成長を願う「泣き相撲飛騨高山場所」が5日、岐阜県高山市堀端町の飛騨護国神社であり、境内に赤ちゃんの元気な泣き声が響いた。

 住民でつくる実行委員会が2015年から開いている。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりに会場での開催となった今年は、県内外から昨年生まれた赤ちゃん約250人が参加した。

 飛騨地域の民芸品「さるぼぼ」になりきった赤ちゃんが保護者に抱えられて土俵に上がると、行司が「はっけよい、泣いた!」と掛け声。すぐに泣き出す子もいれば、眠ったり笑ったりする子もあり、愛らしい姿で会場を沸かせた。泣き出す早さや声の大きさを見て、行司が「エンエン泣きで東の勝ち」、「おっかなびっくり泣きで西の勝ち」などと勝ち負けを決めた。

 同市片野町の女児(1)は母(33)に抱かれて出場。見事な泣きっぷりを見せ、母は「眠そうなところを起こしたので泣いたのかも。のびのびと活発な子に育ってほしい」と願った。