旧庁舎跡地にぎわい創出施設の完成予想図

 岐阜県不破郡垂井町が進める「旧庁舎跡地にぎわい創出施設(仮称)整備事業」の概要が明らかになった。9月から解体工事を始め、24年4月に併用開始する予定。ホールやカフェ、音楽スタジオなど多目的交流機能や広場を備え、町民が集える垂井地区のにぎわい拠点として整備し、地域の活性化を目指す。

 計画は現在、基本設計を終え、9月下旬までに実施設計を終える見込み。今後は、旧庁舎の解体を9月から、中央公民館の解体と新施設の建設を23年1月から行う予定としている。

 新施設は、鉄骨2階建てで、延べ約2千平方メートル。敷地面積は約6千平方メートルあり、周囲からの視認性や隣地への影響を考慮し、東側部分に建設する。1階には多目的ホール、子ども遊具室、音楽スタジオ、調理室、カフェ、事務室などを配置。2階には五つの小会議室、和室、更衣室などを整備する。残る敷地については、広場や駐車場などにする計画。

 同町は本年度一般会計当初予算で旧庁舎跡地にぎわい創出施設整備事業費として4億1660万円を計上している。担当者は「地域に根差し、多世代が幅広い用途に使える交流拠点。人の交流と経済活動の活発化を支える施設になれば」と話した。