雨が降る中、清掃活動に取り組む地元住民=美濃市長瀬、板取川河川敷

 岐阜県美濃市長瀬の住民有志らによる板取川河川敷のごみ拾いが、今年も今月6日から始まった。9月まで毎週月曜日を中心に計19回取り組む。

 同所の河川敷はバーベキューや川遊びの利用者が年々増加。行楽客によるごみの放置などが長年、課題となっている。

 市は毎年、行楽客が増える6~9月、計8カ所の河川敷の清掃業務を市シルバー人材センターに委託しているが、同市長瀬の河川敷では、旧長瀬橋近くの「助右衛門サのもみじ」のライトアップを手掛ける有志らから「住民自身で川の美化に努めたい」との声が上がり、ライトアップを実施する実行委員会が業務委託を受けて活動している。

 6日は雨にもかかわらず8人が参加。火ばさみでたばこの吸い殻などを丁寧に拾い集め、分別して処理施設に持ち込んだ。参加した男性は「まだ6月はこの程度の少量で済むが、ハイシーズンは軽トラック3杯にも上る」と話し、「毎年看板を設置するなどして啓発しているが、今後もごみが出ないための活動を考えなければ」と話した。