安全祈願でくわ入れを行うJR東海の金子慎社長(左)と大成建設の相川善郎社長=11日午前、中津川市千旦林
工事の安全を祈願して玉串をささげるJR東海の金子慎社長=11日午前、中津川市千旦林

 リニア中央新幹線の岐阜県駅(仮称)の安全祈願・起工式が11日、岐阜県中津川市坂本地区の建設計画地で行われた。沿線4県に置かれる中間駅の起工式は神奈川県駅(仮称)に続く2カ所目。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」
 

 式にはJR東海の柘植康英会長や金子慎社長、古田肇知事、県内沿線7市町の首長ら70人が出席。金子社長は「岐阜県駅が首都圏、中京圏、関西圏と短時間で結ばれることで、ここを拠点として広い地域の発展につながるものと大いに期待されている。工事の実施に当たっては安全、環境の保全、地域との連携を重視し、安全を第一に関係の皆さんと連携して進めていく」とあいさつした。

 岐阜県駅は、同市千旦林のJR中央線美乃坂本駅の北側に設置される高さ約30メートルの地上駅。全長約1300メートル、最大幅約45メートル、面積は約6・8ヘクタールで、ホーム2面と線路4本を設ける。中部総合車両基地につながる回送線が一体となった構造になる。工期は2025年3月まで。大成建設を代表にジェイアール東海建設と大豊建設でつくる共同企業体(JV)が施工する。

 昨年7月に駅東部の準備工事に着手した。起工式は11月の予定だったが、10月に同市瀬戸の瀬戸トンネル工事現場で作業員2人が死傷する事故が発生したことを受けて延期していた。