岐阜県関市は13日、市内の医療機関が11日に実施した新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、市内の9歳の児童に使用済みの注射器を使ったと発表した。今のところ、児童に健康被害は確認されていない。感染症を調べる血液検査を行う予定。

 市によると、医療機関の医師が、新しい注射器を置くトレーに、児童の前に使った注射器を誤って置いたのが原因。児童に針を刺した時点で注射器の中が空だと分かり、その場で保護者に説明した。新しい注射器を使ってワクチンを接種した。13日午前に医療機関から市に報告があった。児童は2回目のワクチン接種だった。

 市は、注射器などの取り扱いのルールを徹底し、再発防止に努めるよう医療機関を指導した。