田植え機の上でポーズを取る三山ひろしさん=山県市岩佐
三山産コシヒカリの苗を植える三山ひろしさん(中央)と林宏優市長=山県市岩佐

 岐阜県山県市ふるさと大使で、人気演歌歌手の三山ひろしさんが14日、読みが同じ美山地域の同市岩佐の田んぼで、コシヒカリの苗を植えた。昨年に続いて2回目の田植えで、収穫した米は「三山産コシヒカリ」と銘打ち、コンサートやファンクラブで販売する。

 

 三山さんはNHK紅白歌合戦出場前の2015年3月に、同市洞田の「花咲きホール」でヒット曲「お岩木山」を初披露。同年に初の紅白の舞台に立ち、7年連続で出場している。その縁もあり、ふるさと大使に就任した。

 昨年は、米作りを通して美山地域の魅力発信に取り組む「みやま米づくりの会」が、三山産コシヒカリの栽培を企画し、三山さんも田植えと稲刈りを体験した。グッズとして販売し、好評だったことから今年も継続することが決まった。

 14日は、三山さんが約30㌃の田んぼで、田植え機の操縦を体験。こつをつかんでくると、だんだんスピードが上がり、ポーズを取って詰めかけたファンを沸かせた。林宏優市長らとも一緒に苗を植え、爽やかな汗を流した。

 三山さんは「歌も米も元気の源で、生きる力をもらえる。美山の皆さんに恩返しする意味でも、おいしい米を広めていきたい」と語った。